子どもたちへの社会的支援(少年院プロジェクト)―デザイン講師としての参加
Live出版とNPO法人クラージュが取り組む少年院での職業訓練事業では、「民間企業として日本初」、国から指導実績を認められ、子どもたちの社会復帰につながるITスキルの職業訓練指導を全国の少年院で実施しています。
Solettaもこの取り組みに賛同し、2023年より浪速少年院で実施されたIT・デザイン分野の職業訓練に、デザイン講師として参加しました。Photoshopを使ったデザイン制作や、HTML・CSSを使ったWeb制作などの授業を担当しました。
指導実績
- 2023.9〜:Photoshopによるポスター制作
- 2024.2:Photoshopを用いた実践型ポスター制作
- 2024.3:HTML・CSSによるWebサイト制作(Visual Studio Codeを使用)
・授業満足度100%(WEB制作課題達成率100%)
・主に12歳〜18歳
・これまでの職業訓練(陶芸、土木、農業)からITスキルWEBデザインやグラフィックデザイン制作の授業へ移行中。
NPO法人クラージュの活動実績報告書に、講師の一人として掲載していただいております。

私の想い
子どもたちにまず「楽しい」と感じてもらうことを大切にしていました。
デザインやWeb制作を通して、自分で考え、手を動かし、一つのものを形にする。その経験が「自分にもできる」という小さな自信となり、将来の可能性を広げるきっかけになればと考えていました。
このようなプロジェクトの一員として参加し、貴重な経験をさせていただけたことに、心から感謝しています。
講師としての責任を感じながら、自分が持っている知識やスキルをすべて出し切るつもりで、一回一回の授業に全力で向き合いました。

2023年から続く取り組み
2023年9月、浪速少年院で継続的なWebデザイン講座がスタートしました。私も初期の講師の一人として参加し、デザインやWeb制作の授業を担当しました。
私自身は現在講師として参加していませんが、その後も取り組みが続けられています。

就職につながった嬉しい報告
2025年には、浪速少年院でWebデザインを学んだ方が、講座での経験を就職活動に活かし、企業への内定につながったことがNPO法人クラージュより紹介されました。
初期に携わった取り組みが継続し、その学びが社会に出たあとの選択肢につながっていることを、とても嬉しく感じています。

学びから生まれる、新しい選択肢。
当時、子どもたちにとってデザインやWeb制作を学ぶ経験が、将来の可能性を広げるきっかけになればと願いながら、授業に向き合っていました。
私自身も、デザインを学んだことをきっかけに新しい道がひらけ、今の仕事につながっています。だからこそ、学ぶことがその人の未来の選択肢につながることを、身をもって感じています。
その後も取り組みが続き、そこでの学びや経験が、社会に出たあとの新たな一歩につながっていることを知れたことは、私にとっても本当に嬉しいことでした。
この取り組みの初期に、デザイン講師として関わらせていただけたことを、改めてありがたく感じています。

